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「ボーン・スプレマシー」DVD
映画「ボーン・スプレマシー」DVDについての感想
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
前作は劇場で見られず、この作品から劇場で観ました。
主役はマット・デイモン扮する記憶をなくしたCIAのトップエージェントで、前作はヨーロッパで組織(CIA)からの追っ手を振り切り、インドに逃れて自らの記憶を呼び戻そうとしている。
そこにCIAのエージェントを殺した罪をジェイソン・ボーンに着せようとするロシアの殺し屋の魔の手が迫り、唯一の理解者である恋人を失う。
再びヨーロッパに戻って、記憶の断片を頼りに自分が何者で、何をしたのかを突き止めようとする・・・という展開です。
ジェイソン・ボーンのエージェントとしてのテクニック
ジェイソン・ボーンが追っ手から逃れる際にいろいろとトップエージェントとしての技を見せてくれます。
わざと警察に捕まってアメリカの大使館員に詰問される場面を作り、大使館員と警察を倒して大使館員の携帯電話(PDA)を奪い、その中のICチップに盗聴できるようなプログラムを組み込む場面なんかはものすごく緊迫感があって、本物のスパイがやっているように感じられます。
ロシア人の殺し屋
前作ではジェイソン・ボーンに迫る追手は全て簡単に倒されていましたが、今回のロシア人の殺し屋はものすごく手強かったです。雰囲気自体も冷たくて血も涙も無いという感じで良かったです。この役を演じているのはカール・アーバンという俳優です。「ロード・オブ・ザ・リング」「リディック」他に出演されています。
今回も長い長いカーチェイス
前作も町中をボロボロのミニクーパでカーチェイスをするという場面がありましたが、今回も前作以上にカーチェイスがあります。終盤にジェイソン・ボーンがロシアでタクシーを奪ってそれをロシア人の殺し屋が車で追いかけるシーンです。
私には少し長過ぎるように感じましたが、おそらくカーチェイス好きの人にはたまらないでしょう。ジェイソン・ボーンの車がボロボロになってもまだ走っているというのに驚きます。
なぜかこのシーンを見ていると「マトリックス・リローデット」のハイウェイでのカーチェイスを思い出してしまいました。
結末・・・
最後の場面ではどうやらジェイソン・ボーンが失っていた記憶を取り戻して、自らした行為にケリをつけるためにロシアに行ったのだという事がやっとわかりました。それまではなぜロシアに行ったのかという事がよくわかりませんでした。さらにCIAの女性管理職に対しての電話のやり取りが次回作につながりそうな感じです。
映画「ボーン・スプレマシー」DVDについての感想
結論
アクション映画、スパイ映画が好きな人には楽しめる作品だと思います。武器がいっぱい出てくるような作品ではないので武器マニアの人には若干退屈かもしれません。
しかしカーチェイスのシーンなどは長かったですが、レベルは高くてジェイソン・ボーンの運転する車が交差点で横から来た車と衝突する場面なんかは緊張感があってハラハラできました。最後の終わり方は続編があるような感じだったので、続編が公開される前に復讐という意味で購入されても良い作品だと思います。価格も安くなりましたのでお買い得だと思います。
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