「ブレイド2」DVD
映画「ブレイド2」DVDについての感想
ヘラルド映画
「ヴァン・ヘルシング」や「アンダーワールド」などの吸血鬼の出てくるSF映画に興味があった私が「ブレイド3」を観る前にシリーズの作品を観ておきたいと思って買いました。
前作では終盤で相棒のウィスラーを殺されましたが、この作品では冒頭がウィスラーを吸血鬼から救出する所から始まります。
吸血鬼の中に昼でも自由に行動できる新種が現れるが、そいつらが吸血鬼を襲い始める。危機感を感じた吸血鬼がブレイドの力を借りて新種の吸血鬼を倒そうとする・・・という展開です。
ウェズリー・スナイプスの吸血鬼
ウェズリー・スナイプスの吸血鬼役も前作同様に迫力があります。ファッションが黒で統一されて背中に日本刀、体の至る所に各種の武器や秘密兵器を身にまとって吸血鬼や新種の吸血鬼と戦います。
さらにレベルの上がった「吸血鬼が倒されるシーン」
シリーズ2作目で、VFXもかなり良くなっています。特にヴァンパイアがブレイドに刀や銃で倒されるシーン(炭が燃え尽きるように崩れていく感じ)がさらにリアリティが増して好きになりました。
吸血鬼の忍者???
ブレイドが日本刀を使用したり、日本の雰囲気のする場面が多かったりする場面が多い「ブレイド」ですが、今回は吸血鬼も忍者のような格好でブレイドの所にやってきます。
この場面は吸血鬼がブレイドに休戦協定と共に新種の吸血鬼を倒すことを依頼する所です。
秘密兵器
前作ではウィスラーが武器、小道具を製作していましたが、今回は新たなキャラクターが武器、小道具を開発しています。
新種の吸血鬼を倒すのに紫外線を利用した武器も使用していました。
物語の展開
今回はブレイドと吸血鬼が共同して新種の吸血鬼をやっつけるという展開でしたが、途中で吸血鬼がブレイドを倒そうとしたり、ブレイドの味方の裏切りなども絡んでテンポよく進んで行きます。
最後は吸血鬼とブレイドの対決ということになるので落ち着くところに落ち着く内容でした。
映画「ブレイド2」DVDについての感想
まとめ
なぜか「ブレイド1」で吸血鬼に血を吸われて自ら銃で自殺したはずの「ウィスラー」が復活しているのが、ちょっと強引な感じがする冒頭でしたが、吸血鬼にとっての新たな敵の出現でストーリーが展開していくのは面白かったです。
吸血鬼の血を吸う新たな吸血鬼の出現で吸血鬼がブレイドに休戦を呼びかけて共に戦うことになります。吸血鬼の精鋭チームとブレイドがチームになって戦いますが、私としては吸血鬼の精鋭たちの武装の描写や戦闘シーンがもう少し欲しかったなと思います。どちらかというと逃げ回っていた印象が強かったので。
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