「レッド・プラネット」DVD
映画「レッド・プラネット」DVDについての感想
ワーナー・ブラザース映画
「マトリックス」のVFXのスタッフとキャリー・アン・モスが出演している映画です。
この映画は劇場で観たときに結構良かったと思ったのですが、興行的にはあまりヒットとはならなかったようです。
物語は人類が環境を破壊して深刻な状況となり、火星への移住計画を遂行すべく人類が住めるような空気を確保する為に植物の種をロケットに積んで火星に蒔いた。一定の成果を見たがある時点から植物が減って行く・・・
人類の火星への移住の可能性とこの植物の現象の原因を究明すべく、軍人、科学者のチームが組まれて火星に送り込まれる。という展開です。
「レッド・プラネット」DVDの見所
宇宙船
当然宇宙が舞台なのでVFXなどが見られます。シャトルや宇宙船などもデザインのレベルが高くてカッコ良かったし、映像もちゃちな所もなかったので、この辺りは満足でした。火星はやはり赤いです。
「レッド・プラネット」DVDの見所
ダメージを受けた宇宙船
私が好きだった場面は初めのほうで宇宙船が太陽フレアの大爆発により放射線?で宇宙船が大きなダメージを受けて、キャリー・アン・モス演じる船長が火星への降下用ポッドを切り離して、ダメージを受けて電源の落ちた宇宙船を修理をする場面です。
「レッド・プラネット」DVDの見所
火星地表でのさまざまな困難
火星に降り立った後はひたすら基地のある場所まで、ひたすら地平線が広がる何もない所を歩くという展開で少々退屈。
でも、小道具などが見られて興味深い所もありました。
「レッド・プラネット」DVDの見所
メカ(支援ロボ)
VFXでは冒頭の宇宙船と宇宙船から火星の地表に向かうポッドくらいしか目立ったものがありませんが、火星の地表に降り立った後はこの支援メカとの戦いが待っていました。
「レッド・プラネット」DVDの見所
火星からの脱出
ヴァル・キルマー扮するギャラガーが火星の地表からロシア製のおんぼろ着陸船で火星の軌道上に飛び出す場面です。一か八かの賭けみたいな感じで飛び立ちましたが・・・
「レッド・プラネット」DVDの見所
キャリー・アン・モス
キャリー・アン・モスも「マトリックス」と同様、強い女性(ネオを導くトリニティ→クルーを束ねる船長)を演じていて好感が持てます。最近では「MI-3」に出演予定だったのが脚本が変更になって出演もなくなってしまったという噂をききましたが、今度はどんな作品にでるのか興味があります。
映画「レッド・プラネット」DVDについての感想
まとめ
VFXが盛りだくさんといった内容ではないですし、話の展開に少しなんで?と思うところがありますが、暗くてテーマが少し小難して何度か見ないと内容が判らないSF映画が好きな方なら満足できる映画だと思います。そんなにDVDの金額も高くないですし。
私個人としては同時期に公開された「ミッション・トゥ・マーズ」よりも楽しめました。こちらはテーマが「アヴィス」の火星版というかんじであまり好きでは無かったです。
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