「デイ・アフター・トゥモロー」DVD Movie
映画「デイ・アフター・トゥモロー」DVDについての感想
20世紀フォックス
現代に突如氷河期がやってくる事を想定している映画です。
この映画は劇場で観たときに結構良かったと思ったのですが、興行的にはあまりヒットとはならなかったようです。
物語はアメリカの気象学者が氷河期の到来する仮説を唱えるが、ある科学者一人を除き取り合ってもらえない。
しかし、地球規模で異常気象が続き、大西洋の海水温度が部分的に突如低下を始める・・・
環境破壊による異常気象をテーマに氷河期が訪れるという展開ですが、VFXのレベルが高くてまるで本当に起こっているように見えました。
氷河期
出演者よりも映画の物語の方に興味がありました。
地球が今突然氷河期を迎えるとどうなるかというテーマはVFXでどのような表現になるのか?氷河期を迎えるに至るにはどのような展開になっていくのか?という疑問を持ちながら劇場で観ました。
すさまじい気象状況
地球環境がテーマという大きなスケールのSF映画なので、物語の進行がどうなっていくのかと思っていましたが、案の定アメリカ中心でした。
しょうがないと言えばそうなんでしょうが、地球の北半球が氷河期になってしまうのですからアメリカとイギリス以外の地域の描写も欲しかったです。
摩天楼NYにタンカー???
VFXは良かったです。ニューヨークの街中に大津波が押し寄せたり、タンカーが摩天楼を漂ったり、急激に気温が下がる時の建物の表面への霜?氷?のはり方にリアリティが感じられました。
氷河期到来の仮説
映画の核となる氷河期を迎える仮説はひょっとしたら実際に起こるのではというような感じがして少し怖くなるものでした。
親子愛
物語は主人公の気象学者が立てた氷河期を迎える仮説が現実となっていく中でニューヨークにいる息子を仲間と共に助けに行くという刻一刻と氷河期が進む気象の変化になすすべなく逃げ惑う人類と父と息子の親子愛を絡めた内容になっています。
映画「デイ・アフター・トゥモロー」DVDについての感想
まとめ
気象学者の息子役をしていた俳優はコリン・ファレルをやさしくしたような雰囲気で、もしかしたら人気が出てくるかも。
他の俳優の方も強烈な個性を出す人はあまりいないというか私の知っている俳優があまりいなかった。それが、映画全体の雰囲気を壊す事が無くて良かったと思います。
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