「バットマン・ビギンズ」DVD
映画「バットマン・ビギンズ」DVDについての感想
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
2005年の劇場公開作品です。劇場でも観てDVDも購入しました。
これまでのシリーズとは異なり暗いイメージのSF映画(アクション映画)でした。
バットマン(クリスチャン・ベイル)の生い立ちから始まり謎の結社に入ってのヒマラヤでの修行を経て、悪の蔓延るゴッサムシティへ戻って社会の悪に立ち向かう・・・
なぜ両親を殺されて、社会の悪に立ち向かうようになるのかが少し分からない気もしますが、コレまでのシリーズは全く異なりチャラけた所がありません。
バットマンの武器・小道具
自らの会社で製作した試作品を元にしてバットマン自身が洞窟で作っているのが、他のヒーローが使用する武器・小道具とは少し異なっています。
このような最先端の素材を使用して作られたバットマンの小物類のレベルも高くて、SF映画好きの人間にはたまらないと思います。
バットモービル
バットマンシリーズでは絶対に登場するバットモービルはこの作品でも登場します。最初観た時は合成かと思いましたが、実際に実物が動きます。
劇場で観た時に買ったパンフレットに書いてありましたが、まずこの車を作る所から映画の製作が始まったそうです。ぶっといタイヤと装甲車みたいな外装、ミサイル?などの武器類、ものすごいダッシュ(ジャンプ)力がまさにヒーローが使う秘密兵器といった感じです。
バットマンを演じる俳優
私はまじめな雰囲気の俳優が好きです。この作品も「クリスチャン・ベイル」が主役をえんじていますが、パッと見た所まじめで神経質そうな感じがしました。芯の強そうな感じもするので今回のバットマンにはぴったりだと思います。
「マトリックス」のネオを演じたキアヌ・リーブスもそうですが、私が好印象を持つ映画にはよく、まじめで少し神経質そうな感じのする俳優がSF映画の主人公を演じています。気のせいか・・・
執事
普段は大まじめなんですが、時々見せる滑稽な部分が「英国紳士」という感じがして魅力的な存在です。マイケル・ケインが演じています。
バットマンを助ける警官
悪徳警官が蔓延るゴッサムシティの警官の中でバットマンを助ける善良な警官がいます。
この警官役の俳優はゲイリー・オールドマンが演じています。「ハリーポッター」にも出ていましたし、「レオン」で悪徳警官を演じていた方です。役柄によってこうまで変わるもんです。全くわからなかった。
武器・マシン開発者
この役になぜこの人がという感じですが、モーガン・フリーマンが演じています。次回作には出るのか?
結末・・・
結局バットマンが悪を倒して一件落着でおわりますが、特に次回作に通じるような終わり方ではありません。
作品ごとに微妙に登場人物や配役が変わるからかもしれませんが、一応次回作は予定されているようです。
でも、ヒロイン役ののケイティ・ホームズの出演はトム・クルーズとの結婚の影響でなくなったとか・・・
映画「バットマン・ビギンズ」DVDについての感想
結論
これまでの「バットマンシリーズ」が好きだった人には面白くないかもしれませんが、普通にSF映画、アクション映画が好きな人(特に暗い雰囲気の映画)にとっては購入しても満足できる作品だと思います。
小道具や武器、バットモービルなどはDVDでじっくり見ながらあれこれ考えるのも一つの楽しみだと思います。
次回作ではどんな展開になるのか楽しみです
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