「リーグ・オブ・レジェンド」DVD
映画「リーグ・オブ・レジェンド」DVDについての感想
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
2005年の劇場公開作品です。劇場でも観てDVDも購入しました。
劇場で公開されたときはそれほど人気はなかったようです。私も劇場で観たときはストーリーとしてはそれほど面白い映画だとは思いませんでした。
ですが、私にとってはVFXが以外と興味深いレベルだなと思っていて、DVDが安くなれば購入しようかと思っていました。2006年の4月下旬に680円という破格の値段で売られていたので購入しました。
船、車
この映画を気に入った理由は、VFXのレベルが高くて主人公達が乗り込む潜水艦や操縦する車などのメカがカッコよかったからです。特にネモ船長の潜水艦「ノーチラス」号やノーチラス号に付随する「車」「探検艇」が独特のデザインでよかったです。
VFXのそれなりのレベルに思えました。船や車が動く場面でもおかしな場面はありませんでした。
ストーリーの展開
この映画に登場するキャラクターは「冒険家」「CIA諜報員」「吸血鬼」「ジキルとハイド氏」「透明人間」「ネモ船長」「不死身人間」ですが、それぞれが身体的に有している超人的な能力を駆使し、団結して世界を戦争に導こうとしている「ファントム」を倒すという展開です。
SF映画としては超能力者が自己の特殊能力を使う所がひとつの見所になると思います。
なぜ面白くなかったのか? 登場キャラクターの多さ
上記のストーリーの展開でなぜ今ひとつ面白みに欠けたのかと考えると、俳優陣にショーン・コネリー以外に有名な俳優がいなかった事。
それと登場キャラクターが多すぎてキャラクターの過去・背景などの説明がほとんどないことが、全体としてストーリーを軽いものにし、なおかつ内容も軽薄にしたと思います。
さらに、悪の親玉(ファントム)が以外とショボかったのであっけなくやられるのも盛り上がりに欠けました。
結末・・・
終わり方としては続編が考えられそうな感じですが、ほとんど期待できません。少し、主人公が簡単にやられ過ぎなんじゃないかとも思える最後でした。
映画「リーグ・オブ・レジェンド」DVDについての感想
結論
メカ好き、VFX好きの方であれば割と楽しめる作品だと思います。正直言ってストーリー的にはそれほど複雑な内容でもありませんし、有名な俳優はショーン・コネリーくらいしか出ていないので俳優の演技を楽しむ問う事でも少しレベルは下がると思います。
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